2017年7月28日金曜日

2017年7月26日(水)ゼミ[14]

* 夏休みの自由課題研究に向けて(3)〜「研究」は「感想」ではなく「調べ学習」でもない

------ 提出締切:2017年9月28日(木)。Dr. T.にメール添付。ワードの保存名は「学籍番号」「名前」「各自の研究のキーワード」。
------ 実質3冊以上の本を読む
------ A4, 4枚に圧縮。(※圧縮しきれなければ、適宜増量可)。
------ ゼミで学んだ、引用指示、引用文献表記法をしっかり守る。引用指示については、「執筆要項1」(Link)「執筆要項2」(Link)を参照のこと。

------ 脱「調べ学習」。「調べ学習」とは、「○○について調べました、本を読みました。△△と書いていました。私は××と考えます。□□が大事だとわかりました。」というようなパターンの学習。
------ 「研究」には、「おもろいやん!」とか「発見」がある。「常識を覆す」。研究もまた、一種のエンターテイメントであり、ワクワクドキドキするものであり、研究者や読み手の「目からウロコ」を落とす。「ふつう」とは違うことを言う。

【※ 以下の章立ては、あくまで参考です。魅力的なタイトル、章立てを工夫してください。】

------ 第1章 「問い」を立てる 面白そうな問い。調べてみたくなる問い。「音楽をやっている人には、なにか共通性があると感じるが、音楽は人間の成長にどのような影響を与えているか?」。面白い問いだけど、まだ漠然としている。「音楽」にも色々あるし、「人間の成長」も広い。どう絞るか?
------ 問いを「絞る」ために、本を読む。本を読みながら考え、問いを絞り、具体化する。

------ 第2章 先行研究文献(テキスト)を読む 著者の主張を理解しながら、批判的に吟味する。「批判的吟味」とは、「批判のための批判」ではなく、「文句」や「不平不満」を言うことではない。経験や事実と照らし合わせ、あるいは他の主張と比較し、その主張が本当かどうか、どこまで妥当するのか、どこに限界があるかを見極めること。
------ 複数の主張を比較検討し、多面的多角的に検証する。

------ 第3章 フィールド調査 を入れても良い。

------ 第4章 新たな課題設定 批判的吟味やフィールド調査の結果、さらに大きな、いっそう根源的な問題(問い)や課題につなげる。 

2017年7月26日水曜日

2017年7月14日(水)ゼミ[13]

* 自由課題研究に向けて(2)〜コース教員のお話を聴く

------ 第3回 K.K 先生「教育史」
------ 第4回 N.Y.先生「社会教育学」
------ 「学校紛擾(ふんじょう)の歴史」/地元の教育実践家を再発掘するのもいい。例えば、鈴木道太、国分一太郎、村山俊太郎、宮崎典男、及川平治などなど。意外に多い!東北のすぐれた実践家。
------ 公民館、パブリックライブラリー、美術館に行ってみよう。例えば、山形県東根市には、魅力的な遊び場がある。【関連リンク】さくらんぼタントクルセンターあそびあランド
あそびあランドHP

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* <自主ゼミ⑦>

------ 日本人の弱点「母音」攻略10の鍵
------ 英語ニュース2つ:音声のみで理解を試す→トランスクリプト(文字起こし)で聞き取りを確認→トランスで意味を理解→繰り返し聞いて、意味と音声を合わせる→シャドウイング。これで1セット。

2017年7月5日(水)ゼミ[12]

* 夏休みの自由課題研究に向けて(1)〜コース教員のお話を聴く

------ ①H.Y.先生「教育課程論(教育内容・方法)と教育社会学」
------ ②H.M.先生「戦後教育制度の構築」
------ 「吟田川」これ、なんと読む?
------ 教育の実践と研究の領域の広さを、教育社会学、教育制度論の観点から知る。

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* <自主ゼミ⑥>

------ CNN-EEのテキストでシャドウイング

2017年6月28日(水)ゼミ[11]

* ハワイ大学マノア校教育学部の学生をお迎えする



------ 1ヶ月前からヴィデオレターの交換、LINEで交流。初めての顔合わせ。ドキドキ…
------ アーロン先生が開発した探求型算数学習法について、開発者ご本人から説明を受ける。【リンク】ワイキキ小学校カーペンター先生のクラスの実践例(You Tube)


------ UHMの学生の関心に合わせ、MUE学生は、日本の「国語教育」「英語教育」「特別支援教育」「東日本大震災以降の防災教育」をプレゼンする。好評!
------ UHMグループと一緒に、附属特別支援学校を見学
------ 学生食堂で、ランチを楽しむ
------ 時間が許す学生は、UHMグループと一緒に、荒浜小学校(震災記念館)と松島をスタディーツアー。
松島にて


2019年7月24日(水)第15回演習・最終回

1)前期演習の振り返り Pedalogで今期の学びを振り返り リフレクションシート作成 印象的だったことをCBを回しながら全員がコメント * 新書(課題図書)を読めたこと、その読み方を深められたこと。 * 論述レポートの書き方がわかってきた。 * 探究の対話...